アトリエ『放』

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カテゴリ:今日の『放』( 10 )


2009年 05月 19日

京都自由学校、コッコアトリエ

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始まりました!!京都自由学校「気軽にアート」
第1回目は『コラージュで自己紹介』、、、だったのですが、時間も押してしまい、自己紹介になりませんでしたが、、まあ、なんせ自由学校なのでこちらも自由にやらせていただきました。

この講座では「新しい技術を身につける」のではなく、「本来持っている力を引き出す」ことに焦点を置いています。きっと、回を重ねるごとに皆さんのパワーもばんばん解放されて行く事でしょう。
最後には展示をします。お楽しみに!!
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そして、実はひそかに行なわれていた小門光男木彫記念館での『コッコアトリエ』にも、水墨画の講師としてお招き頂きました。

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ここも本当に自由な空気で、皆さんがしたい!と思うことを提案して集っています。なので、趣旨としては京都自由学校と同じですね。
やはりやりたいことを進んでやっているので、みなさんが生き生きとしておられます。

※ちなみにこの記念館は個人の木彫作家さんのもので、中には一人の人が作ったとは思えない量と内容の彫刻がずらりと並んでいます。小門さんの作るものには、かわいらしいけど不思議な、見えない世界を描いているような雰囲気があります。
ご本人さんにはお目にかかった事はありませんが、娘のようこさんが切り盛りしています。たまに石釜ピザパーティーがあったり、デッサン会や子ども造形教室などが開催されています。


どちらも参加者まだ受け付けています。(多分)
もしご興味があればぜひご参加下さい。

おまけ
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by ho-an | 2009-05-19 11:12 | 今日の『放』
2008年 10月 11日

想像に遊ぶ

最近はワークショップを休止しているので、いつものN島さんとの個人レッスンの様子を久々にアップしたいと思います。

ある程度写実に近い描写をするときに、立体感の把握が出来ていないと、うまく行きません。これはあまりデッサンに慣れていないと、なかなか理解が難しいのですが、基本的なことを一つずつしていけば、必ず出来るようになります。

「面」を理解するために有効な練習は

●古典のデッサンの模写…ミケランジェロがお勧め
●幾何形態のデッサン、もしくは想定デッサン


というわけで、N島さんには円錐の想定デッサンをしたあとに、ブリューゲルのペン画を模写して頂きました。

絵を描く際に大切なことは


●自分が描くものがしっかりと見えていること…目、精神
●手が思う通りに動くこと…経験、身体
●とにかく一生懸命描くこと…想い、心


この中で二つめだけは、時間がかかりますが、他の二つはいつでも、どんな人でも持っていることが出来るものです。
また、経験や技がある人でも、すべてが揃っていないと良い作品は作れません。

この日、私はN島さんの横でせっせと想定デッサンをしていました。
三つの幾何形態を、それぞれ異なる材質感を想定して描いたものです。


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私は、幾何形態を描くときに想定をお勧めします。
だって、目の前に幾何形態があっても、つまんないもん。
勉強のためにしたいなら、基本の幾何形態を持った有機物を描くといいでしょう。
りんご→球体
木、枝→円筒

初心者の方は、とにかく自分が好きなもの、描きたいものを描くのがいいと思います。

N島さんは目的がしっかりしていることと、一生懸命に取り組んでらっしゃるので、これからが楽しみです。
最終的に、模写は途中で終わってしまったものの、初めに描いた想定の円錐はかなり立体的に描けました。


また、ときどき放庵かんたんデッサン講座をアップします!
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by ho-an | 2008-10-11 09:34 | 今日の『放』
2008年 09月 22日

第4回 感覚を開く

今回は皆で画材を持ち寄り、大きな画用紙にひとつの絵を描くと言う試みをしました。

三人という参加者で内容の深いワークショップが出来ました。
ありがとうございます!

さて、初めに
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●身体ほぐし
 肩の力を抜いてもらうため、軽くストレッチ。
 身体に余分な力が入っていると、感覚は閉じてしまいます。リラックスした状態でいることが大切です。

●テレパシーごっこ
 一人が簡単な図形を描き、残りの人はそれを受け取って描くというもの
 ほぼ当たりませんが、だんだん近くなってきたり、思ってたのに描かなかったものが当たっていたりと、面白いです。近いとテンション上がります。
 これも後に使用する画用紙の端を使って制作。

●いよいよ本制作
 簡単な決まり事を作って描いていきます。

 
・順番に一人ひと描きする。
・なんとなく浮かび上がってきたものや、身体の衝動に従って描く。
・絵的な知識は用いない。(例えばバランスを考えたり、格好良いということ、センスを利用することをしない)
・衝動がなければパスしても良い
・衝動がわき起こるまでじっくりと時間をかけても良い。他の人は待つこと。
・何かに見えてもそれを口に出さないこと
・絵を何かに決めつけないこと(最後まで何か分からない状態で描く)

以上


一人で描く分にはいいけれども、数人でひとつの作品を仕上げるときに、誰か一人でも「この絵はこういう風に仕上げよう」と考えてしまうと、引っ張られてしまいます。
とにかく調和を持って、出来てきた絵に合わせて制作していくことを大事にしました。

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さて、どうなったでしょうか。
製作過程をご覧下さい。



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初めはこんな感じ

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どうなるかな?

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おおお、、、

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途中からはそれぞれ好きなように描いて頂きました。
皆さんは、普段家などで絵は描かない人たちです。
そんな人たちがこんなに素晴らしい絵を、力を合わせて描けるわけです。

最後に皆で想いや感想をシェアリング。
タイトルを相談して決めました。

題して、、、

『宇宙』

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制作中はずっと雨でしたが、終わると同時に止みました。
来ていただいた皆さん、場所を貸して頂いている雨林舎の皆さん、いつも本当にありがとう!!素晴らしいワークが出来ました。

しばらく雨林舎でのワークショップをお休みします。
これを機により深く、楽しいワークショップが出来るよう、頑張ります。

またすぐに(たぶんめちゃすぐ)再開するので、その時は宜しくお願いします。
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by ho-an | 2008-09-22 11:26 | 今日の『放』
2008年 08月 26日

第三回『放庵』自画像

今回も無事にワークショップを終える事ができました。
来ていただいた皆さん、お店のスタッフの方々、本当にありがとうございます。

今回は、最もオーソドックスな『自画像』に挑戦して頂きました。
参加されている方は、普段あまり絵を描かないような方から、勉強中の方まで、様々です。

まず、顔のサイズを測る事から始めました。

●目の位置
これ、実は頭のてっぺんからあごの、大体ちょうどまん中についているんですね。意外ですか?

●鼻の位置
鼻の長さは大体額からあごにかけての、三分の一を占めます。

●目と目の間の幅
これは目、一個分が普通とされています。

●小鼻の幅
目の内側のライン(なんていう場所か忘れた)

●口角の幅
それぞれの目のまん中

他にもたくさんありますが、どんなに個性的でも、大差はありません。
2センチも3センチも違うという人は、あまりいないと思います。
不思議なのは、ここまで共通していて、同じ顔がいないということです。人の顔って、ほんのちょっとした形や表情の違いなんですね。

  余談ですが、人の顔の識別ができなくなる病気があるそうです。顔を認識するのは、視覚の中でも脳の違う箇所で見ているんですね。



さて、さっそく鏡に向かって、しっかり自分の顔を観察して、描いてもらいます。

でも、その前に!!!

きっといきなり線だけで描いていくのは難しいから(どんな上手な人でも)、影をつけます。影をつけると立体的になり、描いている実感がわきます。

鉛筆を棒を持つように持ってもらい、寝かせて画面にやさしくこすりつけるように動かしてもらいます。
慣れない人だときつく影をつけてしまったり、雑になりがちです。この動作が出来るとスムーズに進められます。

さあ、本番。



皆さん、思ったよりもおかしな形にならず、集中して描き進めています。
途中、離れて見てみたり、ちょこちょことアドバイスをしたりしながら、時間がゆったりと過ぎて行きます。

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大切なのは
しっかりと観察すること
鏡にぐっと顔を近づけて、何があるのかをしっかり観察します。鼻の穴、眉毛の一本一本、目、瞳の奥、まつ毛、毛穴、、、

じーーーっと見ていると、だんだん自分の顔が自分ではなくなってくるようです。
まるで広い広い草原に、様々な生き物や植物が生きているようです。瞳の奥は宇宙のように見えてきます。そしてその一つ一つをしっかりと描いていきます。


人物画は目が命
おそらく多くのひとが、人物を描いて、目に手こずったり、目を描いて急に絵がイキイキしたりした覚えがあるでしょう。
目はそれほど難しく、かつ命の宿る場所なのです。

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さて、時間が来て完成した作品をいつものように、感想を言い合いながら見てみます。
それぞれに個性的で、素晴らしい作品でした。

絵は自画像に限らず、本人の人柄や性質がそのままに浮かび上がります。
絵を並べてみると、簡単に言葉でこうだとは言えませんが、なんとなくその人となりの空気のようなものが伝わってきます。

残念ながら、またもや写真を撮るのを忘れていました。ああーーもう!!
というわけで皆さんのご想像にお任せ。
皆さん、お疲れさまでした!!

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来月は皆で画材を持ち寄って、大きなひとつの絵を描きます!!

持ち物は絵が描けると思われるものならなんでも!!
感覚を開くにはどうしたら良いか、他の人と波長を合わせるにはどうしたら良いかをゲーム感覚で学びます。

ぜひふるってご参加下さい!!
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by ho-an | 2008-08-26 09:11 | 今日の『放』
2008年 08月 06日

第2回漫画ワークショップ!!

今回も楽しく、のんびり、無事にワークショップが終わりました。
やはり畳はいいです。どんなに人が増えても詰められて、親近感がわきわきです。

今回は「自分を好きになる漫画の描き方」

さて、どんなことをするのかと言うと、、、

1.自分を漫画で描いてみる
いつもの自分、普通の状態の自分を漫画で、キャラクター化して描いてみる。
髪型や服装で特徴を出して、台詞なんかも付けてみるとグウ。

2.好きな自分、嫌いな自分を漫画で描く
自分でも「こういう私、スキッ!!」てな部分を描いてみる。
 壁を乗り越える自分、苦しくても頑張ってる自分、明るくて良く笑う私、のんびりと平和な心の自分、、などなど色々ありました。
 嫌いな自分は怠け者の私、あがり症の私、キリキリしている自分、すぐ怒る自分、など、

 好きな自分は生き生きと描かれていますが、嫌いな方も漫画にすると、あらかわいい。キャラクターにして客観化するとなんだか嫌っていた部分も愛おしく思えますね。
好きな部分も嫌いな部分も全部自分。同じ紙に描いてあげて、皆愛してあげましょう!!

3.自分の理想の将来を漫画にする
 お金持ちになりたい!!美しくなってモテモテ人生まっしぐら、世界平和、のんびり平和にシンプルな暮らし、など様々な欲求を漫画で叶えてみましょう!!漫画の世界は自由です。小さい頃の夢を思い出して、現実的な身近な夢を想像して、1ページのストーリーを作って漫画にします。

 よく夢を箇条書きにしたり、絵に描いたりはしますが、漫画にするとストーリーが進むので、よりリアルに!!

 

 この日参加された方の多くは、普段絵を描かない人たちでした。でも皆さんが描かれたご自分の漫画はよく似ていたし、最後に出来上がった漫画も素晴らしいものばかりでした!!そのうちの二つを紹介しますね。

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原画のコピーをスキャンしたので、少し見づらいです。
壮大な夢から、ささやかな夢まで、様々でしたが、どれも共感できるものでした。

今回、ただ漫画を描くのではなくて、「自分」に焦点を当てました。
実際ワークをしてみて感じたのは、多くの人が同じような部分を嫌悪したり、共通の夢に共感出来ました。
そして嫌悪する自分にしても、他人として見たときに「なんだ、そんな事。そこがいいんじゃない」と思える事もたくさんありました。でも自分だとやなんですよねえ。不思議。

暑い中、足を運んでくれた参加者の方々、「ハレトケ」のはるかさん(なんと飛び入り参加!!)となっちゃん、本当にありがとうございました!!


※ハレトケでのイベントが八月をもって終了します。また場所を改めて開催します。宜しくお願いします!!
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by ho-an | 2008-08-06 22:26 | 今日の『放』
2008年 07月 21日

第二回『放庵』コラージュ制作

今回はコラージュ制作です。
暑い中来ていただいた皆さん、ありがとうございました!!

いつもワークショップは二回でしています。
一回はいつも通りカフェ営業なのですが、どうやら宮崎駿映画が始まったかなにかで、映画館の近くである雨林舎さんにはひっきりなしにお客さんが来ていました。
皆さん、二条駅のviviにお越しの際にはぜひ、雨林舎さんをご利用くださいませ。

それでは、今回のレッスンの内容を紹介します。

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コラージュについて

 まず、コラージュはデッサンと違って、技術力よりも構成力が必要になります。

 コラージュの利点は、技術がなくても作品が作れるところにあります。
 ですから、まだ始めたばかりの人や、自分がどのような作品を作ろうとしているのかを模索している人、もちろん絵を続けている人が新たな展開を求めるときにも役に立ちます。

 なぜならコラージュは自分の頭で考えだしたもの以外に、写真や素材から受けたインスピレーションによって、制作を進められるので、自分の潜在意識に潜んでいるモチーフが発見出来るからです。自分だけの思考では思いつかないような、または技術的に描けないからと諦めていたものでも、簡単に使う事ができます。

 しかし、素材に自由がきかないところもあります(例えばもっと大きい方が良いとか、この素材が欲しいのに見つからないということは、逆に絵画では自由がききます)。コラージュは初めに画面のイメージを限定して始めるよりも、気になる素材を探しつつ、イメージを徐々に広げて行く方が良いでしょう。

 では、実践!!!

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制作にあたって


●身体ほぐし
 作品を作るに当たって、もっとも大切なことが心身の安定です。特にグラウンディング(地に足をつけていること)、センタリング(中心を意識すること)です。
 これが出来ていないと、自分が何をしたいのか、今やっている事は正しいのか判断がつかなくなり、他の人の作品が良く見えたり、浮ついてしっかりと制作が出来ません。
 というわけで、しばらくストレッチのようなことを行ないました。

☆上半身の力を抜く
 これはとても大事で、肩に力が入っていると、良い制作が出来ません。人が良い力を発揮している時は、リラックスしている時だと言います。

☆下半身の力を意識する
 上半身の力を抜くには、下半身がしっかりしていないといけません。最後に少しだけ相撲のシコを踏むような姿勢をとってもらいました。きつそうだったので、「しんどくなったらやめて下さい、、」と、言い終わるか否かで皆やめていました。

さあ、呼吸を整え、いよいよコラージュに突入です。

 ※ちなみにこれらのことは私が現在修行中なので、教えられるほど出来てはいないのです。実はこの時も筋肉痛を引きずっておりました。

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進め方


●素材を切り取る
 これだけは使いたい!!という素材を三つ、丁寧に切ります。
 本当はそこまできれいに切る必要はないのですが、ハサミやカッターで形に忠実に切り取る事で、形の理解が深まります。初めの三つだけ、丁寧に切ってもらいました。

※わかりやすい形(例えば人間、動物など)を、無地または関係のない紙を重ねて切り取っても面白いです。シルエットだけが強調され、印象が強まります。

●台紙を選ぶ
 様々な色の紙から、台紙にする紙を選びます。
 切り取った写真などを上に並べてみます。背景の色が変わると印象ががらりと変わります。

●貼付ける
 初めは並べてみてから、場所を決めて貼付けます。
 構図の知識はいりません。ただ、感覚と直感で決めて行きます。貼ってみて気に入らなければ剥がしたり、上から消したり貼り直したりしながら、思いのままに制作します。

●上からペン等で描き足す
 何か少しだけ線が欲しい、描き足したい時は、画面に描いていきます。
 写真や紙、そして描写というそれぞれ質の違うものが一つの画面を作って、大変面白くなります。


見よ!この集中力!!

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最後に作品を並べてシェアリングです。

今回もユニークで幅広い作品ができました。
いろいろ貼りまくって、最後に額のコラージュをした人、台紙も切り取って画面の形も変えてしまった人など様々です。

うっかり写真を撮り忘れていました。
二人だけ紹介します。

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来ていただいた皆さん、お店のスタッフの皆さん、そして私、お疲れさまでした!!
お陰さまで今回もとっても充実したワークショップになりました。

レッスンをした後、とっても体力を消耗しているので、あらかじめ予約しておいた「今日のごはん」ビビンパを貪り食う!!(しかも予約した時点で残り一食だった!!へっへーーん!)ごち!!

そして最後に「私、今日はコサージュ制作だと思って、手芸やるんだと思ってました。」と聞いてびっくり。「コサージュ」を胸に「貼付ける」と思っていたらしい、、



帰りに見た空。夏ですねー

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来月は8/24 自画像です。

そしてその前にも8/2 自分を好きになる漫画ワークショップ「きみがいるからおもしろい食堂 ハレトケ」
衣棚通夷川下ル(二条上ル)で、あります!!

どうぞよろしくおねがいします。
一緒に楽しみましょう!!
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by ho-an | 2008-07-21 10:52 | 今日の『放』
2008年 06月 23日

雨林舎ワークショップ

とうとう始まりました!
雨林舎さんでの絵画のワークショップです。
ありがたいことに満員御礼。ありがとうございます!!
それでは、参加されなかった方にも少し分かりやすく、講座の説明を致します。

初めに直線、円、自由な形を練習してもらい、絵を描く前の準備運動をしてもらいました。これによって、緊張が緩み、感覚が目覚めてきます。
実は私もすごく緊張していたので、参加者の皆の緊張がほぐれると、私までほぐれてきました。良かった、、、。

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●りんごの観察
 描く前にしっかりと観察。りんごの表情、形、重み、質感、手に取ってみたり、近くで目を凝らして見る、目をつむって触る、隣の人と交換してりんごの違いを知る、などをしてもらいました。

●一本の線を、紙から鉛筆を離さずに描く
 例えばりんごの輪郭線を、一度も消しゴムを使わず、紙から鉛筆を離さずに描きます。途中でわからなくなったら、手を止めて観察に戻る。とにかくゆっくり描きます。
 この練習法は形を取るのにとても早い効果があります。いつも見ていると思っていても、案外私達は見ていないのです。

 このとき、あまり慣れていない人は、表面のちょっとした凹凸がとても大きく表現されるでしょう。ぼこぼこの絵になるかも知れません。
 でも、初めはそれでいいのです。それは、きちんと見ていると言うことですから、その時のレベルでちゃんと出来ているのです。


そしてしばらくいろんな練習法で、描いて頂きました。
利き手じゃない方で描く、モチーフを見ずに描く、モチーフを記憶して描く、など


ワークショップの様子
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そして、りんごを皆で食べた後、、、、、
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●りんごを食べた感覚を線で表す
 甘い、シャリシャリした食感、ざらざら、果汁が広がる感じ、など
 初めは突然で戸惑っていましたが、すぐに個性的な作品がたくさん生まれました。素晴らしい!!とれびあん!!

●感覚を絵にする
 最後は自由に、気持ち、感情、感覚を絵にしてもらいました。
 梅雨の鬱陶しい湿気の感触、嬉しい、楽しい、嫌悪感、いらいら、心配事、気分の変化など、皆さん、集中して描かれていました。なんだか解放されています。

疲れた人のために用意されたピクニック部屋
なんだかお洒落雑誌のようです。
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そして最後は絵を数人ずつ壁にかけて、皆で鑑賞しながら感想を言い合います。

この時に大切にしたのは、
感想を述べるときに、相手を傷つけないよう注意することです。表現した人というのは、とてもデリケートな状態です。
それは、内面を表に出した剥き出しの状態なのです。それはどんな表現方法においてもです。
 ですから、相手を傷つける恐れのあることは言わないようにします。同じ内容でも言葉を少し変えるだけで印象は変わります。

 結果的に相手が傷つくことは、ある程度仕方がない事です。
 そして、自分自身も、受けた言葉によって傷ついたことに向き合う事も大切なのです。ですが、これから楽しんで絵を始めようという人に対して、酷評は必要ではありません。そのことに関しては別の項目で紹介致します。

そして出来上がった作品、、
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場所を提供して下さった雨林舎さん、ありがとうございました。

とってもおいしいケーキ&夜はカレーを頂きました。
ああー無事終わって良かったーーーーー!!

来月は7/20です!!
もう締め切り間近です!!お楽しみにー
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by ho-an | 2008-06-23 09:45 | 今日の『放』
2008年 06月 12日

漫画ワークショップ@ハレトケ

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第一回『放庵』ワークショップは漫画で始まりました!!
三人と言う少人数でゆっくりと楽しめました。

初めはなんとなく恥じらいのようなものがあったものの、自分をキャラクター化して、フキダシで台詞をつけたりしていくうちに、どんどん殻が取れ始め、、、

最後には立派な1ページ漫画が仕上がりました。


やる前は正直、絵を描くことを教えるのにあたって、疑問点や不安がありましたが、
こうして人に見せること、集中して描くという時間が作れることが大切なんだなあと思いました。


さて、次回は8/2(土)
同じく16:00〜18:00
¥1,500-(要ワンオーダー)

テーマは「もっと自分を好きになる方法」です。
セラピーやカウンセリングではありませんが、今までに私が描いてきて、癒しになったことって、何でもキャラクター化して愛しちゃうってことなんです。

今度からは、それを皆さんに実践してもらいます。

ちなみに、漫画ワークショップに参加された方に限定で、『皆で漫画を描いてみよう!』漫画による漫画のための漫画の描き方テキストを差し上げています。

これからも宜しくお願いします!!

おまけ
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by ho-an | 2008-06-12 22:28 | 今日の『放』
2008年 06月 06日

今日の放庵

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今日は植物園でスケッチしましょう!!

…のはずが、雨天にて変更。
御所の近くのことばのはおとさんのお庭を描かせて頂くことに。

いつも単体のモチーフをデッサンしているので、画面の大きな構成力を付けるためです。
それに何より自然物を描くのは楽しく上達できます。

N島さんは最初分からないながらも、なんとか手を動かしているうちに、だんだんと絵になってきました。
私も一緒に描いていましたが、いつまでもいつまでも描いてしまう。

植物園は残念でしたが、雨の日本庭園というのもなかなか乙なものでした。


最近、ことばのはおとには「あずき」という二ヶ月の猫がいます。
町家のほっこりカフェで猫がいたら、もうどうなってしまうんだ〜!!これはもう武器ですね。
ぜひ、行ってみて下さい。
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by ho-an | 2008-06-06 08:50 | 今日の『放』
2008年 05月 23日

第一期生 N島さん

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 今年から、知人に個人レッスンを行なっています。京都のカフェを転々としながら、こぢんまり。

 N島さんは、書道教室のお友達で、職業はグラフィックデザイナーとだけあって、とても高い意識をお持ちです。世界観がはっきりしているので、とても教えがいがあります。

 今までに、手のデッサン、線の練習、コラージュ、自画像などをさせて頂きました。
今日はひまわりをモチーフにしました。
 デッサンの上達には、まず好きなもの、うつくしいものを描くのがいいと思います。N島さんは花が似合いそうだし、差し上げたら喜ぶと思って、うきうきしながら選びました。

 場所は、今度教室を貸して頂く雨林舎です。いつも奥の大きなテーブルでレッスンをしているのですが、ライトの具合がちょうど良くて、いつもモチーフが格好よくライティングされるのが、お気に入りです。

 花は角度によって見え方が変わるのが難しく、N島さんは悪戦苦闘されていましたが、最初の頃にくらべると、非常に線がリラックスしているのがわかります。
 自画像も家で何度も練習していて、見違えるように上達しています。これは先生冥利につきるというものです。


 N島さんが将来どんなすばらしい絵を描くのか、今から楽しみです。
 それにしても、お花を差し上げたり、頂いたりするのは、どんな時でも嬉しいものですね。

※せっかく携帯を新しくしたのに、レッスンの様子を撮影するのを忘れてしまい、今回は私の絵で我慢して下さい。
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by ho-an | 2008-05-23 09:21 | 今日の『放』